【資格取得】中長期の目標を持つ ~中長期→年間→四半期→毎日にブレークダウン~

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資格取得・マインド(共通)

先の記事で、「1年の計は元旦にあり」のことわざを引用し、今年の資格取得の目標と計画の立て方について記載しました。

今回は、中長期の目標の立て方と、毎日の行動へのブレークダウンについて、述べたいと思います。

1.中長期の目標の立て方


 

(1)中長期の目標のイメージを持つ

例えば、3年後、5年後、7年後、・・・にどのようになりたいのだろうか?

どのようなビジネスをやりたいのだろうか?

それに関連して、どんな能力が必要なのだろうか?

そんなイメージを持っていただきたいということです。

まだ、今年の資格取得の目標が決まっていな方は、将来どうなりたいかを決めて、それに必要な資格を取得する目標を立てれば良いでしょう。

(2)過去の私の例

私は、将来、技術コンサルタントとして仕事をしてみたいと想い、技術士の資格を取得しました。

例えば、技術士を取得するには、科学技術に関する実務経験年数の他に、技術士一次試験に合格し(JABEE認定課程修了者は一次試験の合格は不要)、技術士二次筆記試験、及び口頭試験に合格してから、登録申請し技術士を名乗れます。

よって、技術士を目指すには、複数年かかりますので、その間に単年度単位の目標を着実にクリアし、自身の実力を付けていく必要があります。

(3)本当の実力を付けるには

なぜなら、能力は「繰り返し、繰返し、繰返し」、身に付いてくるものなので、正直、本当に力を付けようとすると、ある程度時間が掛かるからです。

そうすると毎年の短期の目標だけを持っていると、なかなか本当の実力を付けて行くことは難しい。そんな側面もあります。

(4)能力開発の選択肢

なので、中長期のイメージを持った上で、「自分にはどういった能力が必要なのか?」グランドデザイン(全体構想)を描き、そして「その能力を獲得するためには、どういう能力の開発方法があるのだろうか?」その選択肢を考えて欲しいのです。

例えば、資格テキストを購入し勉強するという能力開発もあるでしょう。
e-ラーニングに取り組むという方法もあるかも知れません。
または、資格学習教室やビジネススクールに通うという能力開発もあるかも知れませんし、 通信講座を受講し能力開発を行う選択肢もあります。

いろんな能力開発方法の選択肢がありますが、自分にあった方法を選ばなければなりません。

例えば、本当に独学で何でもできる方は、自分でテキストを読み、考えて、ノートにとり、上手くいく可能性もないことも無いのですが、DVD講座もなかなか続かない、e-ランニングを一人でなかなかやりきるのが難しいかも知れません。

そうなって来ると「自分にあった方法とは何なのか?」通信講座で講師の方の添削を受けながら、進めないないと長続きしないことが考えられます。

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2.年単位の目標と実行

中長期の目標を自分に合った能力開発方法を含め、イメージできたら、そのうえで「今年は、何の資格を取りたいのだろうか?」「どういう領域に足を踏み出すのだろうか?」といことを考えてみましょう。

その上で、最初の3ヶ月、次の3ヶ月、・・・、1年を4つぐらいに区切って、「この時点までにこうする」、「次の時点までにこうする」という形で、目標をブレークダウンしていくと良いでしょう。

3.毎日のチェックリスト

毎日の場合には、目標ではなく、「チェックリスト」を持っていればよいでしょう。

例えば、今年の目標を達成するために、「毎日やるべきこと」を5つぐらい項目として挙げて、それを毎日チェックしていく。(項目例、朝5時に起きて勉強する。仕事は定時までに切り上げる。お酒を飲まない。夜11時までに寝る。・・・など各自で決めて下さい)

その中で、「今日は時間が無くてやれなかった」とか「今日はお酒を飲んでしまってやれなかった」という日も、あると思います。

ただ、それをチェックすれば、翌日は、「前日やっていなければ、今日こそやろう!」という、良心の呵責(かしゃく)を覚えるかも知れませんし、次の日の歯止めになってくれるなどの効用が考えられます。

4.目標を実行するためのポイント

(1)目標を立てる意義

大切なことは、「中長期の目標」、「一年の目標」、「四半期毎の目標」、「毎日の行動」、このように大きいところから小さいところに向かってブレークダウン(細分化)していく。このようなやり方が大事です。 目標は立てて、実行して、結果を出して、初めて価値が生まれます。

(2)目標を実行する際の壁

そうすると立てた目標をしっかり継続しなければならないのが、「次に立ちはだかる壁」です。 基本的に「人間は弱い生き物」です。 だとすると、この継続のために、技(わざ)を持っていないとなかなか一年間継続するというのは難しいかも知れません。

(3)目標を実行するための技(ポイント)

a.目標を宣言(有言)する

例えば、そのときに使える技としては、「今年は、○○資格を取得するという目標を立てました!」ということを家族、職場の仲間、学びの仲間などに言ってみるというが良いでしょう。

言ってしまうと人間、「自分の言ったこととやっていることの一貫性を持ちたい」、「一貫性を持っていないといやだな!」という感覚を持つ動物ですから、自制心が利き、自律できます。 友人等に語ってみて、ときどき友人等から、「資格の勉強はどうなった?続いているの?」という状況を作ってもらう、そのようなことが継続の一つのポイントとなります。

b.目標の見える化(可視化)

もう一つは、人間は目標を常に意識できない者で、意識できない状況になると、うっかり忘れてしまうことが続きます。

そうならないように例えば、自分の使っているパソコンの画面の壁紙に大きな字で書いて、常に見えるような状態にしておく。

つまり「見える化」(「可視化」)することです。

このようなことも、常に目標を意識するマインドにしておくための一つのポイントになります。

5.目標と実行のまとめ

今回は、目標の立て方と実行の方法について述べました。 本年が、皆さんにとって、大いなる「成長の年」、「学びの年」になることを、心より願っています。

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6.関連記事

目標決めと行動するための関連記事を以下に紹介します。

関連記事リンク1: 【資格取得】一年の計は元旦にあり ~年間の目標・計画を立てる~

関連記事リンク2: 【資格取得】年に1資格取得の合格目標を持つ!

関連記事リンク3: 【資格取得】エンジニア資格の取得に最適な時期はいつか?

関連記事リンク4: 【資格受験対策】学習計画スケジュールの立て方 ~8つのポイントを紹介~

関連記事リンク5: 【資格受験対策】年間で学習に取り組むべき資格と数か月の学習で取得可能な資格

関連記事リンク6: 【資格取得】同一資格内でのステップアップ ~業務領域と視野の拡大~

関連記事リンク7: 【資格受験対策】資格取得に通信教育(通信講座)は必要か

関連記事リンク8: 【資格受験対策】通信教育(講座)の効果である学習の習慣化とスケジュール立ての重要性

以上

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