【技術士二次筆記試験対策】問題、課題、問題点、解決策の関係性について
日本技術士会の「修習技術者のための修習ガイドブック―第3.1版-」では、
「問題」とは「あるべき姿(目標・水準)」と「現状」との「ギャップ(差異)」と定義しています。
すなわち「問題」=「目標(水準)値」-「現状値」と表現しています。
技術士二次筆記試験では、問題、課題、問題点の違いを正しく理解することが重要です。
図1.問題・課題・問題点(真の原因)・解決策(施策)の関係

1.目標(理想)
・あるべき姿
・どうならなければいけないか
2.現状
・現在の姿
・今はどうなっているか
3.問題
・目標(理想)と現実のギャップ(差異)
4.問題点(真の原因)
・ギャップを発生させている原因
・要因の対策が打てるもの
5.課題
・問題を解決する(ギャップを埋める)ためにやるべきこと
・試験では、ここから書くことになります。4までは問題文に記載されているかヒントがあります
6.解決策(施策)
・課題を解決するための具体的な対策
表1.問題・課題・問題点・解決策の具体例と試験問題との関係
| 具体例1 | 具体例2 | 試験問題Ⅰ・Ⅲとの関係 | |
| 問題 | 当社製品の価格が高い | 現状装置が通信インフラサービス終了により使えなくなる | 問題文の背景として示される |
| 課題 | いかに価格を低減するか | 現状装置機能と同様の代替措置を施す必要がある | 設問(1)は課題の抽出から始まる
設問(2)の解決策の方向性となる |
| 問題点 | 材料コストが高い | 代替案のコストが高い | 設問(1)で課題を抽出する際のヒントとなる |
| 解決策 | 材料コストの低減策は○○である | 信頼度が高い現実的な代替案を複数提示し、コスト等の比較により選定する | 設問(2)において、(1)で挙げた課題の解決策を述べる。専門分野の技術者として技術的かつ具体的な対策とする |
以上の定義をしっかりと抑えて、論理的な答案を試験管に提示することが、合格のために必要である。
以上









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