【幸福論】旅行と温泉やサウナとの組合せ ~私の旅スタイルと第二の人生における旅の重要性~

幸福論

 

 

【幸福論】旅行と温泉やサウナとの組合せ~私の旅スタイルと第二の人生における旅の重要性~

 

〔随筆〕

 

20代から30代の若い頃の旅、40代から50代の中堅時の旅、50代以降「第二の人生」での旅の重要性について、私の旅の事例と幸福な人生の私見を述べたいと思います。

 

1.20代から30代の若い頃の旅

 

独身の頃は、海外に2週間滞在したり、車で遠方まで飛ばしたりと自由な行動をとっていました。

 

結婚して、30代初めにホンモノ温泉の「源泉かけ流し温泉」に目覚めてからは、家族旅行の際に、源泉かけ流しのホテルや旅館を好み、選んで泊まっていました。妻や子供たちも源泉かけ流しのホンモノ温泉に浸かってきたので、子供たちが大きくなった今でも、家族で温泉や風呂が大好きです。

 

 

子供たちは、小さい頃から、塩素臭がしない源泉かけ流し温泉に浸かってきたことで、免疫力や感性力の向上に繋がったのでは、と感じています。

 

家族旅行での温泉宿泊との観光組合せとして、子供向けのレジヤー施設もありましたが、伊勢神宮、熊野三山、熊野古道、中尊寺、首里城、富岡製糸場など大人と同じ観光先がほとんどでした。

 

 

その中で、子供たちに日本の歴史や文化を学ばせることができたと思います。

 

2.40代から50代の中堅時の旅

 

子供たちが大きくなると部活やサークル活動、就職など、親離れし、旅は夫婦か、一人かになります。

 

夫婦では、実家の里帰りが多いので、旅は、会社出張やコミュニティ活動(技術士、安全衛生コンサルタント)を利用した一人旅が多いです。

 

幸いに会社の出張は、月曜日から始まるケースや金曜日に終わるケースが多いため、土日の宿泊代は自腹で観光を組み合わせています。

 

 

最近の旅で私が心がけているのは、移動時間をなるべくかけずに、その街の観光地を巡ったり、ご当地グルメを堪能しています。

 

要するに数日同じ街に滞在し、集中的にその街の観光地を巡ることで、移動時間を最小限にした、密度が濃い観光ができるため、じっくりとその街の観光名所を見物するようにています。

 

最近の例で、愛媛県松山市に行った際には、松山城、道後温泉、坂の上の雲ミュージアム、愛媛県美術館など、松山市内の観光名所を集中的に見物でき、宇和島鯛めし、松山鯛めし、三津浜焼きなどのご当地グルメを堪能してきました。

 

 

岩手県盛岡市に行った際には、盛岡城址公園、もりおか歴史文化館、岩手県立美術館など、盛岡市内の観光名所を集中的に見物でき、盛岡冷麺やじゃじゃ麺(白龍パイロンは、並び時間が長かった)などのご当地グルメを堪能してきました。

 

 

但し、大阪、京都、奈良などは、比較的近距離にあり、観光地が豊富なため、宿泊先の点在移動はありだと思います。

 

 

例えば、初日は、大阪市内泊で、大阪城の見物や道頓掘り食べ歩き、翌日から京都泊で清水寺や東寺などのお寺巡り、東大寺奈良の大仏や法隆寺見物を組み合わせての点在宿泊です。宿泊先では、チェックイン前の当日であれば、フロントで荷物を預かってくれるところがほとんどなので、宿泊先に確認し、見物前にスーツケースなどの大型荷物を預けましょう。

 

また、福岡県博多市泊の場合には、大宰府天満宮が比較的近いため、市内観光に拘らず、行ける圏内であれば観光地に組み入れるなど、何事も臨機応変の対応が必要です。

 

 

私の場合、出張プラス観光利用での宿泊先の選択は、大浴場やサウナ付きのビジネスホテルか、カプセルホテルとしています。観光で歩いた足の疲れを入浴により癒し、風呂やサウナで汗を流すことで体と頭が整います。特に、出張扱いの会社清算ではなく、個人払いの土日泊では、休前日料金でホテル代が高くつくため、平日の出張中はビジネスホテルか旅館、出張終わりの土日はカプセルホテルを使い分けることで、個人負担を安く抑えつつ、リフレッシュもできます。

 

伊予の湯治場 喜助の湯| 天然温泉 | サウナ| 岩盤浴

SPA銭湯ゆっこ盛岡 –

 

 

3.50代以降「第二の人生」での旅の重要性について

 

子供たちも就職し、ガツガツ働かなくてもやって行けて、かつ体力的に、まだまだ行ける50代は、旅の楽しみを味わうのに、良い時期だと思います。

 

京都や奈良などの社寺巡り、私の好きなホンモノお城巡り(姫路城、松江城、松本城などのエレベータがない本物お城)は、かなり歩くため、それなりの体力が必要です。

 

 

40代までは、仕事が人生だったかもしれませんが、「第二の人生」の50代からは、「旅が人生」の一部という生き方が生まれます。

 

非日常から離れ、普段と違った土地で、どこを巡ろうか、地元のグルメで何を食べようか選び、好奇心を持つことが人生を豊かにし、日ごろの仕事にも還元させる生き方となり、充実した人生を過ごすうえで、健康に生きる糧となります。

 

 

50代からの人生は、他人の価値観ではなく、自分の価値観で判断する生き方が重要だと感じています。

 

会社だけの付き合いだけでなく、一緒に居て楽しいコミュニティを作ること。勉強会を組み合わせた旅行のコミュニティに参加するのもありだと思います。

 

 

健康のために、源泉かけ流し温泉のプチ湯治と組み合わせた旅の企画もよいでしょう。

 

要するに、自分の価値観で旅行を企画、または参加し、楽しめれば、50歳からの「第二の人生」は更に充実したものになるでしょう。

 

私は、科学者で工学博士の武田邦彦先生の公式ブログ「ヒバリ倶楽部」や出演YouTubeを拝聴しており、その中で武田先生が提唱する50歳からの「第二の人生」を実践しながら、幸福の要素について考えてきました。その中で50歳からの「第二の人生」に必要なものとして、「仕事」、「健康」、「お金」、「コミュニティ」、「学び」の5つを自身のブログで提唱してきましたが、6つ目として、この度、「旅行」を加えたいと思います。

 

以上

 

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