【技術士二次試験対策】筆記試験・口頭試験の部門別の合格率を知る ~部門毎に合格率の違いはあるのか?~(2022年版)

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技術士二次筆記試験

 

】筆記試験・口頭試験の部門別の合格率を知る ~部門毎に合格率の違いはあるのか?~(2022年版)

 

先日、2021年度 技術士二次試験の合格発表がありました。

 

合格された方は、おめでとうございます。
残念だった方は、2022年度に向けてのやる気が出てから、試験勉強を早めに再開することをお勧めします。

 

2021年度の技術士二次試験の合格発表結果より、部門別の筆記試験、及び口頭試験の合格率表を作ってみました。

 

2021年度の結果分析と、2022年度の全体予想を解説します。

 

なお、この合格率表の作成は、今回で4年目になります。過去の合格率表により統計を見たい方は、末尾に過去3回分や関連リンクを貼りましたので、参考にしてください。

 

 

1.2021年度 技術士部門別 筆記試験及び口頭試験の合格率

 

 

 

2.結果分析

 

(1)全体の分析

 

・2021年度の全体合格率は、11.6%であり、昨年度よりも0.3%ダウンしました。技術士試験が始まってから1番低い2018年度の最低合格率、2番目に低い2019年度の合格率と同率でした。(ここ4年間が歴代の低いベスト4です)

 

・資格試験の制度改定があって3回目の試験年となり、新制度が少し定着してきつつあります。しかし、今回は64回目の技術士試験でしたが、過去2番目の合格率の低さからも、合格率が高かったとは言えない結果となりました。

 

・最終合格率が最も低かったのは、経営工学部門が7.4%、情報工学部門が7.6%、電気電子部門が10.0%(下から3位)と、続き1ケタ台の合格率が2部門ありました。なお、情報工学部門が昨年の低いトップであり、低い部門の常連となっています。

 

 

・受験者数が比較的多い電気電子部門と情報工学部門が合格率が低かったことと、大票田の建設部門が10.4%と低い方から6番目と低かったため、全体合格率が11.6%と過去2番目に低い結果となりました。

 

・なお、2019年度の全体受験者が24,326人から2020年度は20,356人と4,000人程度も武漢ウィルスの影響で減りましたが、2021年度の受験者は、22,903人と2,500人程度回復しており武漢ウィルスで削がれた資格取得のチャレンジ精神が少し回復したのかなという印象です。

 

 

(2)部門別の分析

 

a. 筆記試験の分析

 

・申込者500人以上の部門で比較すると、筆記試験の合格率が一番高いのは機械部門の20.0%であり、次に応用理学部門の18.6%、総合技術監理部門の15.3%と続いています。上位3部門で入れ替わったのは、昨年度の上下水道部門と今年度の総合技術監理部門ですが、上下水道部門は今年度も14.3%と平均よりも高い方なので、合格率の高い部門はあまり変りありません。

 

 

・申込者500人以上の部門で筆記試験の合格率が一番低いのは、建設部門と電気電子部門の11.1%であり、次に衛生工学部門の11.2%と続いています。上位3部門で入れ替わったのは昨年度の農業部門と今年度の電気電子部門ですが、農業部門は今年度も11.4%と僅差であり、合格率の低い部門もあまり変りありません。

 

 

・申込者500人以上の部門で筆記試験の合格率が中間の部門は、環境部門の13.6%であり平均12.6%より1%高いだけなので、平均的な部門となりました。

 

 

b.口頭試験の分析

 

・申込者100人以上の部門で比較すると、口頭試験の合格率が一番低いのは機械部門の69.5%、次に環境部門の85.7%、情報工学部門の90.6%と続いています。

 

 

・申込者100人以上の部門で口頭試験の合格率が一番高いのは、経営工学部門の100%であり、次に農業部門の98.8%、森林部門の96.7%、化学部門の96.0%と続いており、上位4部門は昨年度と同じ部門です。

 

c.部門別の特徴(傾向)

 

・機械部門は、筆記試験で多めに合格させて、口頭試験で25%程度落とす傾向にありますが、今年度は30%と更に高い傾向でした。(この傾向は過去も同様です)

 

 

・電気電子部門は、筆記試験で少な目に合格させて、口頭試験であまり落とさない傾向です。今回の口頭試験の合格率が、90.0%と例年の90%以上に達していることから、口頭試験の制度改定に対応できている人が増えてきているといった印象です。(昨年度の電気電子部門の口頭試験は、91.8%)

 

 

・建設部門は、前年度に引き続き筆記試験の合格率が11.1%と低かったことから、口頭試験の合格率が90%以上に高くなると想定していましたが、94.0%と90%台に達していたことから、こちらも口頭試験の制度改定に対応できた人が多かったものと推定します。(昨年度の建設部門の口頭試験は、91.1%)

 

3.今後の合格率の全体予想

 

・建設部門、情報工学部門、衛生工学部門は、2018年度~2021年度で合格率が4年連続で低かったため、この3部門は、2022年度も同じような傾向(合格率がひとケタ台~10%前半)なのではと予想します。

 

・他の部門についても、全体の合格率が低い傾向が続いている昨今の状況から判断し、10%前半~高くて20%台と低い合格率で推移するものと予想します。

 

 

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以上

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