【資産形成】楽天証券の積立NISAのメリット ~NISA金融機関変更(移管・乗り換え)方法と廃止連絡先~
10月に入り、来年のNISA金融機関変更ができるようになりました。
そこで、楽天証券ならではのお得なサービスとNISA金融機関変更手続き方法を実体験を交えながら、紹介します。
他社から楽天証券に変更を検討している方は是非、以下を確認してみてください。
1.楽天証券のつみたてNISAがお得な理由
(1)ポイントを使って投信積立ができる
図1.楽天ポイント
毎月の投信積立に貯まった楽天ポイントを利用することができます。
例えば、毎月のクレジットカード決済で貯まったポイントを、つみたてNISAの投信積立に利用することも可能です。
ポイントは1ポイントから利用できますので気軽に始めることができます。
(2)楽天カードクレジット決済でお得に積立
図2.楽天カード
毎月の投信積立を楽天カードクレジット決済にすれば、決済額100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。
自動的にクレジットカードの引落先の銀行口座から積立の資金が引き落とされますので、証券の口座に資金を用意する必要がなく、手間がかかりません。
但し、楽天証券で買える毎月の楽天カードクレジット決済の上限は、50,000円までです。
↓↓↓楽天クレジットカードをお持ちでない方は、下記リンクより作成できます↓↓↓
(3)ポイント投信で楽天市場でのお買い物ポイント+1倍
図3.ポイント投信
500円分以上のポイント投資(投資信託)と楽天ポイントコースの設定で楽天市場の商品がいつでもポイント+1倍になります。
私の場合は、毎月500円分のポイント投信をしているため、楽天市場では、毎回ポイント+1倍になっています。
(4)私の運用方法と最大のメリット
私の場合には、毎月、楽天証券で積立NISA33,333円、特定口座16,667円の計50,000円(クレジット決済の上限)を投資信託に積み立てています。その際、楽天クレジットカード決済で毎月1日に積み立てており、500ポイント貰えますので、その500ポイントを月の中間ぐらいの別日に再度、500円分、投資信託に積み立てています。
これにより、他の金融機関では得られない、利率1%を得ており、更に再積立により複利の効果を活かしているという訳です。
これができることで、楽天証券が、他社では得られることができない最大のメリットといえます。
2.他社からの金融機変更手続き方法
この方法は、別記事の「【投資信託】積立NISA口座を他社から楽天証券への切換え方法 ~SBI証券からの乗換え(金融機関の移管変更)手続き手順~」の記事で詳しく実体験を交えながら紹介しております。
以下に、リンクを貼りましたので、参考にしてください。
ここでは、簡単ですので概要のみを紹介します。
以下の書面をご準備いただき、楽天証券からの案内に同封される封筒にてご返送ください。金融機関変更する口座が、NISA・つみたてNISAどちらの場合でも手続き方法は変わりません。
図4.楽天証券への返送書類
(1)NISA口座申込書(届出者)
楽天証券のホームページより楽天証券口座をお持ちの方は、NISA口座申込、楽天証券口座がない方は、楽天証券口座申込と合わせて、申し込み可能です。以下に楽天証券のリンクを貼りました。
(2)勘定廃止通知書
NISA口座を利用している金融機関より「勘定廃止通知書」をお取り寄せください。
非課税口座廃止通知書でも手続き可能です。
(3)返送
楽天証券からお送りした申込書(届出書)と、金融機関から取り寄せた勘定廃止通知書を併せて、楽天証券からお送りした書類に同封されている返信用封筒で楽天証券宛に郵送します。
(マイナンバーを登録されていない方は、NISA口座申込書に同封されているマイナンバー通知届出書もご提出ください。WEB上でもマイナンバーの登録は可能です)
3.主要金融機関の勘定廃止通知書請求方法
主要金融機関の勘定廃止通知書請求方法について記載しております。該当の金融機関でNISA口座をお持ちの方はご参考ください。ただ電話するだけで、簡単に発行郵送して自宅に届きますので、決めた方は、勘定廃止通知書の郵送期間がかかるため、早めに連絡してみて下さい。
<勘定廃止通知書請求方法>
SBI証券 : コールセンターへ連絡
松井証券 : ネットでの請求手続き
マネックス証券 : コールセンターへ連絡もしくはネットの入力フォームからの質問
カブドットコム証券 : コールセンターへ連絡もしくはメールでの依頼
野村証券 : 支店へのご連絡
三菱UFJ銀行 : 支店窓口での手続き
みずほ銀行 : 支店窓口での手続き
4.注意事項
(1)一度でもNISA枠を使用すると、次の年まで金融機関の変更ができません
金融機関の変更をご検討中の方は特にご注意ください。一度でもNISA枠を使用する注文が成立すると、翌年まで金融機関を変更いただけません。
NISA口座での投信積立設定、NISA口座で保有する投資信託からの分配金再投資もNISA枠を利用する注文となりますので、ご注意ください。
(2)他の金融機関で買付けた商品を楽天証券のNISA口座へ移管することはできません
他の金融機関で買付けた商品は、買付けをおこなった金融機関のNISA口座で引き続き保有することになり、弊社のNISA口座へ移管することはできません。
私の場合も、SBI証券から楽天証券へ切り替えたのですが、SBI証券で購入した積立NISAの投資信託分は、今もSBI証券口座にあります。売り時は、20年満期か必要時で考えています。
(3)本人確認書類、住民票等の書類の添付は必要ございません
マイナンバー登録方法をすることで、上記書類が不要となります。
5.まとめ
これから積立NISAを始める人、積立NISAを楽天証券以外で積立ている人は、楽天証券のメリットである1%のポイント還元を活かし、複利効果を得る資産形成を、実体験よりお勧めします。
関連記事:【投資信託】積立NISA口座を他社から楽天証券への切換え方法 ~SBI証券からの乗換え(金融機関の移管変更)手続き手順~
↓↓↓楽天クレジットカードをお持ちでない方は、下記リンクより作成できます↓↓↓
以上
コメント