【技術士二次口頭試験対策】部門別 口頭試験合格率の対前年度との比較予想(2019年度)

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技術士二次口頭試験
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先日発表がありました筆記試験の合格者数より、2019年度の部門別 口頭試験合格率の対前年度との比較予想を表にまとめ作ってみました。  

1.技術士部門別 口頭試験合格率の対前年度との比較予想(2019年度)  

2.口頭試験合格率の増減を予想する際の仮定条件

(1)2019年度は、技術士の一般部門の二次試験の大幅見直しがあったため、今年度の試験を見送った人が多かったと予想し、筆記試験の受験者が前年度比で90%に減ったと仮定しました。但し、総合技術監理部門は、二次試験の見直しがなかったため、筆記試験の受験者は前年度比で同じと仮定しました。

(2)最終合格率(=口頭合格者数÷筆記受験者数)は、前年度と同じと仮定しました。

(3)一般部門は、前年度の筆記合格者数の90%の人数と今年度の筆記合格者数を比較し、今年度の合格者数が多ければ、口頭試験合格率はダウン、少なければアップとの考えで予想しました。総合技術監理部門は、前年度と今年度の筆記試験合格者数を比較し、予想しました。  

3.分析結果とおすすめ(まとめ)  

・2018年度は、受験者数が多い建設部門と総合技術監理部門の筆記試験合格率が極めて低い年であったため、必然的に全体としての口頭試験合格率は例年の8割程度から9割以上と高かったが、2019年度は、建設部門と総合技術監理部門の筆記試験合格者数が、例年通りに回復したため、全体としての口頭試験合格率は、8割程度に戻るものと推察します。  

・部門別に見たときに、2018年度と2019年度の筆記合格者数がほぼ同じか、見た目が減ったからといって、口頭試験の合格率は2018年度よりも同じか、または上がると考えることは、軽率ですので注意してください。なぜならば、2019年度からの試験制度の見直しにより2019年度の受験を見送った人が多数居ると考えられ、2019年度の二次試験の筆記受験者数自体が減っていると予想するためであり、最終合格率を例年通りに合わせるために口頭試験である程度落としてくることが考えられるからです。  

・筆記試験の合格者は、今回の口頭試験でのチャンスを活かせるように、口頭試験日までの準備にベストを尽くすことをお勧めします。

関連記事リンク1: 【技術士二次口頭試験対策】部門別 筆記試験結果と口頭試験合格率の増減予想(2019年度)

関連記事リンク2: 【技術士二次口頭試験対策】筆記試験・口頭試験の部門別の合格率を知る ~部門毎に合格率の違いはあるのか?~

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口頭対策まとめ記事: 【技術士二次口頭試験対策】総集編 ~受験者の皆さんへエールを送る~

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以上

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