【資産形成】出光電気(idemitsuでんき)と地域電力会社(旧一般電気事業者)の電気料金比較 ~単身生活、ガス・灯油併用(Sプラン、従量電灯)やオール電化の場合どちらを選択すべきか?乗換えによる特典メリットを紹介~

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資産形成

 

 

【資産形成】出光電気(idemitsuでんき)と地域電力会社(旧一般電気事業者)の電気料金比較 ~単身生活、ガス・灯油併用(Sプラン、従量電灯)やオール電化の場合どちらを選択すべきか?乗換えによる特典メリットを紹介~

 

過去に、スマホや光ネット回線の通信月額固定費削減により、余剰資金を投資信託に回すべきとの記事を作成してきましたが、今回は電気料金削減について検討し、実際に単身赴任生活分の電気をidemitsuでんきに乗り換えました。

 

idemitu電気は2023年9月から、地域電力会社の規制料金改定申請を踏まえた料金の見直し及び、昨今の国際情勢やエネルギー資源価格高騰等による電力調達価格の上昇等の環境変化を受けて、電気料金の値上げ改定を行います。

 

idemitu電気は、大手石油会社の出光興産が運営する新電力であり、出光興産の製油所にある発電設備を利用して、石油の他に電気も作っている会社ですので、ガスや灯油の熱源と併用する従量電灯の家庭からオール電化の家庭まで、幅広い電気料金プランに対応しています。

 

今回は、自身の単身生活の電気使用量と自宅のオール電化生活の電気使用量を基に、地域電力会社と比較し、どちらがお得かを解説します。

 

併せて、idemitsu電気の特典やメリットについても紹介します。

 

これにより、電気料金の月額固定費を下げ、余ったお金を投資に回して資産形成することをお勧めします。

 

 

1.地域電力会社(従量電灯)とidemitsu電気(Sプラン)との料金比較シュミレーション結果

 

<条件>ガス併用、単身赴任生活の年間電気使用量実績より

 

表1.出光でんき検討シュミレーション(Sプラン、20A契約)

 

 

2.idemitsu電気Sプランの特徴

 

・地域電力会社と同じ基本料金と第1段階(120kWh 以下)の使用料金単価を設定している。

 

・第2段階(120kWh超過~280kWh)と第3段階(280kWh )は、idemitsu電気の料金単価の方が安い。(kWh 当たり、1~3円程度安い)

 

・よって、単身生活よりもガス併用の家族生活者で、電気をいっぱい使う方にお得な料金形態となっています。

 

・私のように、ほとんど毎月、第1段階の120kWh以下で使用している場合は、電気使用料金による差額メリットはあまりありませんが、idemitu電気の契約特典であるガソリン1リットル当たり、2円引きがあり、車のガソリンをほとんど出光で入れている私にとっては、メリットがあるため、idemitu電気に乗り換えました。

 

・以下の「エネチェンジ」から乗り換えるとタイミングにより数千円分のキャッシュバックやAmazonギフト券を貰えるので更にお得です。

 

 

3.オール電化住宅の地域電力会社とidemitsu電気のとの料金比較シュミレーション結果

 

<条件>オール電化、家族生活の年間電気使用量の実績より

 

表2.出光でんき検討シュミレーション(オール電化、10kVA契約)

 

 

4.idemitsu電気オール電化プランの特徴

 

・基本料金はidemitsu電気が100円弱安い設定となっていますが、朝晩、午後、夜間の使用料金単価については地域電力会社と全て同じ設定になっています。

 

・よって、各種の割引があった頃に契約した人は、idemitsu電気に乗り換えるよりも地域電力会社に留まった方が、電気料金は有利です。

 

・私は、オール電化の契約期間が長く、地域電力会社より各種値引きを受けているため、オール電化プランに関しては、現時点の乗り換えを断念しました。

 

・但し、地域電力会社の割引制度は、新規契約では受け付けていないため、新たにオール電化を契約する方や現在全く割引が適用されていない方は、基本料金が安く、ガソリン値引きがあるidemitsu電気を選択することはありだと考えます。

 

 

5.idemitu電気の特典ポイント

 

 

(1)ドライバーにお得なカーオプション

 

図1.idemitsuでんきのカーオプション

 

・ガソリンコースでは、1契約につき、1枚のカード登録ができて、私の場合には、自分の出光まいどカードを登録しました。まいどカードで2円引き、更にidemitsu電気のカーオプションで2円引き、計1リットル当たり4円引きは、毎月長距離を走る人にはメリットが大きいです。

 

・但し、カーオプション分のガソリンコースは、2円値引き適用に月間上限100リットルの制約があります。

 

 

(2)idemitsuでんき運営会社の出光興産は発電設備を保有している

 

表4.出光興産の発電・販売電力量実績

 

・新電力の中には、発電設備を持たずに、市場取引のみで電力を調達している会社もありますが、idemitsuでんきは、新電力を運営する出光興産で発電設備を持っているため、エネルギー単価高騰による価格変動の激しい電力市場価格の影響を受けずらいというメリットがあります。

 

 

(3)インターネットのでんきMYページで料金/電気使用量把握

 

・idemitsuでんきホームページより、でんきMYページにログインすることで、電気料金や電気使用量(月別、日別、時間別、※月別は前年度比較可)を把握できます。

 

 

(4)クレジットカード決済

 

・クレジットカード決済で、私の場合、楽天カードを使用することで、1%のポイント還元を受けています。

 

(5)お得な乗換へ「エネチェンジ」が使える

 

・以下の「エネチェンジ」からidemitsu電気に乗り換えるとタイミングにより数千円分のキャッシュバックやAmazonギフト券を貰えるので更にお得です。

 

 

 

6.今後のidemitsu電気の期待すること

 

・電気料金は、地域電力会社の料金に合わせるのではなく、基本料金や使用量単価を独自で地域電力会社よりも下げることを期待したい。

 

・具体的には、基本料金で100円以上、使用量単価で1kWh当たり5円以上、地域電力会社よりも下げることを期待する。

 

・カーオプションのガソリンコースの値引き額を1リットル当たり2円引きより更に引き上げてほしい。

 

・具体的には、値引き額を4円以上に上げてほしい。

 

・カーオプションのガソリンコースの月間上限100リットルを撤廃してほしい。

 

・出光興産所有の発電設備を増やし、電気料金の競争力を上げてほしい。

 

以上、Sプランへ乗り換えたユーザーより、今後のオール電化の乗り換えに向けた値下げ期待と応援を兼ねて、勝手に述べさせて頂きました。

 

・以下の「エネチェンジ」からidemitsu電気に乗り換えるとタイミングにより数千円分のキャッシュバックやAmazonギフト券を貰えるので更にお得ですので、今回の記事を見て乗り換えを検討する方は以下のリンクでシュミレーションできます。

 

以上

 

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