【技術士二次試験直前対策】一般部門の二次筆記試験 制限時間3.5時間のⅡ・Ⅲ選択科目を克服する ~120分プラス210分間の葛藤~

技術士二次筆記試験

 

【技術士二次試験直前対策】一般部門の二次筆記試験 制限時間3.5時間のⅡ・Ⅲ選択科目を克服する ~120分プラス210分間の葛藤~

 

※【訂正とお詫び】2019年7月6日までの前ブログの「技術士二次筆記試験の腱鞘炎(けんしょうえん)対策」と「試験中の時間配分を予め検討しておこう」で、2019年度からのⅡ選択科目の答案枚数に誤りがありましたので、訂正させて頂きました。お詫び申し上げます。

技術士二次筆記試験の直前となりました。前回は「技術士二次試験直前対策」シリーズの第4弾として、「試験中の時間配分を予め検討しておこう」について解説しましたが、今回は第5弾として続きとなる「一般部門の二次筆記試験 Ⅱ・Ⅲ選択科目(制限時間3.5時間)を克服する」について、私の経験を基に、解説したいと思います。

まずは、前回のおさらいで、Ⅱ・Ⅲ選択科目(制限時間3.5時間)を6枚(3,600文字)の答案用紙に立ち向かわなければならないのが最大の難関であり、この時間配分と流れを細かく解説したいと思います。

 ・Ⅰ必須科目(制限時間2時間)で3枚⇒1,800文字÷2時間=1時間あたり900文字(1.50枚相当)
・Ⅱ・Ⅲ選択科目(制限時間3.5時間)で6枚⇒3,600文字÷3.5時間=1時間あたり1,028文字(1.71枚相当)
であり、単純に1時間あたりで1.14倍の記入量が増えます。

また午後からで、午前中からの疲れが出てくる時間帯の試験ですので、大変厳しい戦いになることが予想されます。 また、各試験科目においても、解答する問題をどれにするか、Ⅱ・Ⅲ選択科目においてはどの問題から始めるか、何分までに仕上げて次の問題に取り掛かるか、仕上げチェックでどの部分を修正するかなど、様々な場面での心の葛藤を繰り広げていくこのことになります。

前回、記入しました【Ⅱ・Ⅲ選択科目(制限時間3.5時間)の時間配分】ですが、以下に記載しました。試験問題は、Ⅱ選択問題で答案用紙1枚×1問、2枚×1問、Ⅲ選択科目で3枚×1問が予想されます。出題数が解答する問題数の2倍程度のため、それぞれ答案する問題を選択するのが、最初の時点の判断になります。

①問題文の読みと解答問題の選定:25分(又は30分)
②Ⅱ選択科目:専門知識問題:20分(1問1枚問題を想定)
③Ⅲ選択科目:専門知識・応用・問題解決・課題遂行問題:90分
④Ⅱ選択科目:応用問題:60分(1問2枚問題を想定)
⑤記述チェック(汚い字・読みづらい字の書き直し・タイトルアンダーラインなど):15分(又は10分)

計210分(3.5時間)



以上について、詳しく流れを補足していきたいと思います。

①:私の場合は、問題を見た瞬間に、今回は「これとこれで行こう!」と瞬間的に決めて、そこから選んだ問題のみをじっくり読み、やらない問題はあまり読みませんでしたが、中には、選択に迷う場合があります。その時は、どちらも読んでみて、点数が高い答案を書けそうな方を選びます。この問題文の読みと選定作業に、25分掛けるとします。最初に解答する問題を選んで、全体像を把握しておくことで、どの問題から始めて、どのぐらいの時間を掛けれそうかの予測を立てます。

②~④:次に、どの問題から解答するかですが、Ⅱ選択科目とⅢ選択科目はそれぞれ違う科目ですので、合格するには、いずれかに偏らずに、バランスよく点数(各科目60%以上)を取る必要があります。私が検討した案は、最初にⅡ選択科目の1枚問題を解いて、次にⅢ選択科目に取り組み、最後にⅡ選択科目の2枚問題に戻ることが、理想だと考えました。Ⅱ選択科目の専門知識問題(最初に出題される問題:1枚×1問と予想)は、骨子を考える必要がなく、そのまま知識だけで書けるためで、後の時間に余裕を作り、知識を吐き出すことで午後からの頭の訓練をします。次にⅢ選択科目で、専門知識・応用・問題解決及び課題遂行問題(3枚×1問)に取り組み、最後に、Ⅱ選択科目の応用問題(2枚×1問)を取り組む流れが良いのかなと思いました。これは、Ⅱ選択科目とⅢ選択科目の点数を万遍なく60%以上取るには、Ⅲ選択問題を最後にした場合に、時間が無くなりⅢ選択問題を落とすリスクを回避するためです。 人によっては、Ⅱ選択科目の専門知識問題(原稿1枚)と応用問題(原稿2枚)の順番を入れ替えるのも有りかと思います。

 また、上記の順番に拘らず、自分の点数が取れそうな問題(ハマッタ問題)から順番に取り組むことも手です。この自分にハマッタ問題は、得意分野であり、点数が取れるのと同時にペンが進むことで、後の問題に時間を残せるというメリットが生じます。但し、出来ると思って取り組んだ問題でも思ったよりペンが進まない場合には、途中で仕上げて(切り上げて)、残りの問題に取り組んで下さい。科目毎に60%以上の点数を取らなければ、合格できないことをベースの考えとして、試験にあたって下さい。順番を自分の得意問題から手を付ける場合でも、答案作成に掛けることが出来る時間は、答案用紙1枚あたり最大30分までだということを頭に入れておくと、時間配分の組立が容易となります。

始めに全体の問題を読みますが、解答問題を次に移行する毎に、再度問題を読み直して取り掛かることをお勧めします。解答条件を間違えて書き出し、後に間違いに気付いて修正するロスを考えると、問題文の正確な把握は重要です。

⑤:仕上げとして、理想通り10~15分前に全ての問題を終えて、最終チェック時間が確保できていれば、全体として、誤字・汚い字・読みづらい字はないかをチェックします。特に、消しゴムで消したい範囲外まで消し過ぎていて薄くなっている字が無いかや、消し跡が残っている上から書いて、読みづらい箇所がないかをチェックします。時間的に広範囲な修正はできませんので、部分修正とします。それでも時間が余っていれば、試験官が読みやすく区分できるようにタイトルや見出し毎にアンダーラインを入れてあげる工夫します。アンダーラインを引くかどうかは、各自の好みによる対応となりますが、定規と鉛筆(芯先が丸いものが理想)を使用し、タイトルに太い下線を入れてあげるなどの工夫をしながら、誤字・脱字が無いかをチェックするなど、試験官が読みやすくなるように、最後まで仕上げてあげる気持ちで取り組むことをお勧めします。

午後からの3.5時間は、頭の使いすぎで脳が疲れるため、糖分補給のために、試験開始前に、チョコ(分量で板チョコ1枚分程度)を食べて、試験中は甘いジュース系(ペットボトル、ボトル缶の蓋付は試験中に飲料可)で糖分を補って下さい。トイレは、手を挙げれば試験官が付き添いで行けますので、トイレを気にしてジュースで糖分を補給しないことは避けましょう。自分の経験では、トイレタイムで立ち上がり、スッキリしてくれば、試験途中ですがリフレッシュにもなり、戻ってからペンが進んだ記憶があります。

試験時間をギリギリまでフルに活用し、最後まで気を抜かずに頑張ってください。あまり、「頑張って下さい」というフレーズを好んで使わないようにしているのですが、技術士の試験だけは、記述量が膨大なため、試験中の頑張りが良い結果に結びつくと信じて、試験に臨んで頂きたいと思います。

以上、「制限時間3.5時間のⅡ・Ⅲ選択科目を克服する」210分間の葛藤について、説明させて頂きました。

※【おことわり】2019年度は、試験制度の見直しの初年度であるため、記載した想定と異なるケースが生じる場合があることを予めご了承願います。

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以上

 

 


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