【資格取得】国家資格の免状・免許証・登録証の交付者パターン

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技術士全般

国家資格の免状や免許証、又は登録証に関する交付者のパターンを自身の免状等で調べてみました。
パターンは以下の4つのパターンがありましたので紹介します。  

1.○○大臣 氏名 又は氏名なし
2.○○大臣指定登録機関、○○会 トップ氏名
3.○○知事 氏名 又は氏名なし
4.○○局長(氏名なし)  

1.○○大臣 氏名 又は氏名なし

1の大臣名が重みあります。<電気主任技術者、エネルギー管理士、施工管理技士、無線通信士>
但し、電気主任技術者などの試験結果の合格証は、試験機関のトップ名で受け取っています。 大臣は、氏名までと氏名なしの2パターンがあります。

 氏名あり<施工管理技士の技術検定合格証明書>その時の所国土交通大臣の氏名で貰っています。 (但し、合格通知書は、試験機関のトップ名で受け取っていいます)

氏名なし<電気主任技術者、エネルギー管理士の免状>経済産業大臣の公印、<無線通信士の免状>旧郵政大臣の公印となっています。

2.○○大臣指定登録機関、○○会 トップ氏名

2は、合格証までは大臣、登録証は大臣指定登録機関のパターンです。<技術士、労働安全コンサルタントなど>

1との比較として、免状と登録証の違いがあり、手続きの効率化を狙ったものなのでしょう。調べていくうちに「大臣指定登録機関」の文字があるため、これも、それなりに大臣名と同列で重みがあると受けとめられますが、一般的には大臣名の方がより重みがあるように感じます。
なお、技術士の合格証は、その時の文部科学大臣の氏名で、労働安全コンサルタントは、その時の厚生労働大臣の氏名でそれぞれ貰っています。  

3.○○知事 氏名 又は氏名なし

3.活動拠点・県単位<電気工事士、危険物取扱者、消防設備士>

知事名は、氏名までと氏名なしの2パターンがあります。 氏名あり<電気工事士>その時の知事の氏名で貰っています。 氏名なし<危険物取扱者、消防設備士>  

4.○○局長(氏名なし)

4.活動拠点・局単位<特殊無線技士、衛生管理者、クレーン運転士>

こちらの交付者は所管する局長、氏名なしで貰っています。

5.まとめ

免状、免許証、又は登録証の呼び名の違いは、国家資格の場合、その根拠となる法の文言によります。参考までに!

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以上

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